アスリートのマネジメント事業を中心に活動するUDN SPORTSは17日、ギリシャ1部PAOKに所属するMF香川真司(32)の自叙伝「心が震えるか、否か。」(幻冬舎、本体価格1760円)が4月7日に発売されると発表した。

概要は以下の通り。

「香川真司が日本を代表するサッカー選手になれたのは、小6の時の決断が大きかった。生まれ育った関西から、縁もゆかりもない仙台へと引っ越したのだ。小6の時に仙台の街クラブで経験した練習が忘れられず、『僕もこのチームでプレーしたい!』、そう考え、祖母と二人暮らしを始めた。そこでサッカーに没頭。やがて、頭角をあらわし、セレッソ大阪に加入。そして、2010年に海外移籍をはたす。ドルトムントで欧州を席巻し、名門マンチェスター・ユナイテッドに移籍するなど欧州で10年以上、踏ん張ってきた。その間、多くのことを経験してきた香川が、唯一無二の経験、挫折、苦悩、重圧を赤裸々に明かす」