チェルシーはウェストブロミッジに2-5と大敗、トゥヘル監督就任後公式戦14戦無敗だったが、初黒星となった。

前半27分にプリシッチが先制も、同29分に守備の要チアゴシウバが2枚目のイエローカードで退場。最近7試合連続無失点だった守備網が崩壊し、同ロスタイムに2失点、後半18分、23分にも立て続けにゴールを許した。

トゥヘル監督は「今日の敗戦は私の責任。負けず嫌いの自分としては非常に悔しい」と振り返り、メンバー選考には自信があったとするが、「動きが鈍く、自陣からのビルドアップも雑で、不用意なミスが多かった」。各国代表戦から時間が少なかったことから、選手の疲労が大きかった影響が出たようだ。

プレミアリーグはこの時点でマンチェスター・シティーが勝ち点74で首位を独走、2位マンチェスター・ユナイテッドが同57、3位レスターが同56としている。チェルシーは勝ち点51の4位。7日にポルトとの欧州CL準々決勝第1戦が控えている。