ブンデスリーガの3クラブ、バイエルン・ミュンヘン、ボルシア・ドルトムント、ライプチヒが、欧州ビッグクラブが創設を計画している「スーパーリーグ」に加わらないことを表明した。

Bミュンヘンとドルトムントは今後も欧州チャンピオンズリーグ(CL)で戦っていくことで合意。ライプチヒもスーパーリーグへ加わることに興味はないということを明らかにした。

BミュンヘンのルンメニゲCEOは「バイエルンは(スーパーリーグではなく)欧州CLの改革を歓迎します。それが欧州サッカー発展への正しいステップだと信じているからです。新型コロナによる財政面での問題をスーパーリーグが解決できるとは思えません。欧州クラブは団結して、選手への給与や代理人への手数料などを含む経営コストを、収入と一致させるように努力すべきです」などと声明を発表した。

◆スーパーリーグ レアル・マドリードなど欧州強豪12クラブが新たに創設する新リーグ。国内リーグは脱退せず、欧州CLに代わる大会として平日に開催する構想。現時点で参加を表明したのは、マンチェスター・ユナイテッド、リバプール、アーセナル、マンチェスター・シティー、チェルシー、トットナム、レアル・マドリード、バルセロナ、アトレチコ・マドリード、ユベントス、ACミラン、インテル・ミラノ。