バルセロナのスペイン代表FWアンス・ファティ(18)が6日に膝の再々手術を受けると、スペイン紙ムンド・デポルティボ電子版が4日に伝えた。

アンス・ファティは昨年11月7日のベティス戦で左膝内側半月板を損傷。2日後に手術を受け、全治約4カ月と診断された。しかし回復状況が思わしくなく、今年1月半ばに再手術。それでも状況は好転せず、再々手術に踏み切ることになった。

執刀はポルトガル代表のチーム医師が務める。同医師はここ数週間、権威ある他の医師2人と一緒にアンス・ファティの膝の状態を検査。さまざまな負荷テストも行い、6日に手術を行うことを決定した。術後2カ月のリハビリを経て、来季は万全の状態で臨める見通しだ。(高橋智行通信員)