アゼルバイジャン・プレミアリーグ(1部)で劇的な逆転優勝を飾った強豪ネフチMF本田圭佑(34)が歓喜から一夜明けた、20日、自身が最高経営責任者(CEO)を務める会社などが運営するプレミアム音声サービス「NowVoice」上でのライブ配信インタビューで、いくつかの質問に答えた。

19日のシーズン最終戦で、前節まで首位だったカラバフに終了間際の劇的ゴールで1-0で勝ち、逆転でクラブにとって8季ぶりの優勝を勝ち取った。本田は先発したが、0-0の後半24分に交代した。

ネフチとの契約は5月末までで、今後は未定。今後の目標について聞かれ、本田は「次、プレーするかどうか、まだ決めていない。ちょっと考えたいなと思ってます」と保留した。

その後、日本サッカー協会が、5月末から活動する日本代表メンバーと東京五輪世代のU-24(24歳以下)日本代表メンバーを発表した。

本田の名前は今回もなく、ワールドカップ(W杯)ロシア大会後に公言してきた東京オリンピック(五輪)に年齢制限外のオーバーエージ枠で日本代表として出場し、金メダルを取るという大目標への道のりも、事実上、ついえた。

現役続行か否かも含め、W杯3度出場など、日本サッカーに多大な貢献をしてきた本田の今後の選択が注目される。