バイエルン・ミュンヘンは30日、ライプチヒからオーストリア代表MFマルセル・サビツァー(27)を獲得したと発表した。2025年夏までの4年契約。背番号は18になる。

サビツァーは昨季までライプチヒを率いていたナーゲルスマン監督の下、主将としてブンデスリーガ、欧州CLなどで活躍。オーストリア代表としては54試合8得点で、今夏の欧州選手権はチームの16強入りに貢献していた。

ライプチヒとは来年夏まで契約を残していたが、ナーゲスルマン監督が今季からBミュンヘンを指揮することになり、互いの信頼感も移籍の要因になったようだ。

同クラブのカーンCEOは「既に彼はナーゲルスマン監督の哲学を熟知しているので、適応に時間はかからないだろう」と即戦力として期待。サビツァーは「このクラブのためにプレーできるのは幸せ。子供の頃からバイエルンのユニホームは僕の誇りだった。毎年、クリスマスには新しいユニホームをもらっていたんだ」と、幼少時代から同クラブにあこがれていたことを明かした。