ACミランの39歳FWイブラヒモビッチが左ひざ故障から4カ月ぶりに戦列復帰し、いきなりゴールを決めた。ラツィオ戦で1-0の後半15分から出場。同21分に左サイドからペナルティーエリアに入ったレビッチからの折り返しに走り込み、ゴールに流し込んだ。

ACミランは2-0で勝って、開幕3戦全勝とした。

試合後、ピオリ監督は「彼が元気に戻ってきてくれてうれしい。うまくゲームに入ってくれた」とカリスマFWの復帰を喜んだ。さらに「明らかな才能がある以上に、彼を突き動かしているのは炎のような情熱だ。彼のトレーニング姿は素晴らしい。彼の目標は常にベストを更新することであり、それはいつになっても変わらない」と、年齢を感じさせず、闘志あふれる姿勢を称賛した。

イブラヒモビッチは5月にユベントスを下した試合で負傷して手術。スウェーデン代表として欧州選手権に出る機会を逸していた。

ACミランは15日に欧州チャンピオンズリーグ初戦でリバプールと対戦する。