元ブラジル代表の「王様」ペレ氏(80)がサンパウロで結腸の腫瘍摘出手術を受けた後、一時的に悪化したものの、17日に娘のケリー・ナシュメントさんが「だいぶ回復してきている」と語った。

AP通信によると、病院側は16日に「呼吸の不安定さが少し」あった後、現在は半集中治療で安定しているとしていた。

ケリー・ナシュメントさんは17日にインスタグラムに父との写真を投稿。「彼が順調に回復している。正常な範囲にある」「この年代の男性は手術後、2歩前進して1歩後退するというのが平均的。昨日は少し疲れて後退したみたい」「今日は2歩前進しました」などと伝えている。

その後、ペレ氏がSNSで「毎日笑顔で暮らしている。皆さんからの愛に感謝します」と発信したという。

 

ペレ氏は8月下旬の定期検査で腫瘍が見つかり、9月4日に手術を受け、14日には集中治療室から出るまでになっていた。