マンチェスター・ユナイテッドのオーレ・グンナー・スールシャール監督(48)が、1点を追う後半ロスタイムにPKを得た場面での相手GKエミリアーノ・マルティネス(29)らの態度に不快感を示した。

同GKはポルトガル代表MFブルーノ・フェルナンデス(27)がキックの準備をしている横で、同国代表FWクリスティアノ・ロナウドに向かって「お前が蹴れよ」とばかりに指をさし、話しかけ続けた。

その後、フェルナンデスがPKを外してマンチェスターUは0-1で敗れた。

英デーリーメール電子版によると、スールシャール監督は同GKら相手チームの選手たちがPKを蹴るのを遅らせて、フェルナンデスに心理的影響を与えたと指摘。「全然楽しめなかったし、ああいうのは好きじゃない。ペナルティースポットの周りで主審を取り囲み、(フェルナンデスに)影響を与えようとした。向こうにとってはそれが成功した形となったが、見ていて気分の良いものじゃなかった」と非難した。