すでにB組1位で決勝トーナメント進出(16強)を決めていたリバプール(イングランド)は、先発メンバーを大幅に入れ替えてACミラン(イタリア)との1次リーグ最終戦に臨み、2-1で勝利。1次リーグ6戦全勝とした。

前戦4日ウルバーハンプトン戦に続いて先発したのはGKアリソン、FWサラー、FWマネだけ。

日本代表FW南野拓実は先発して、後半途中まではインサイドハーフでプレー。守備面や攻撃時のつなぎで役割を果たした。その後は最前列に上がり、左ウイングでプレーした。無得点だったが、後半ロスタイムに交代するまで存在感を示した。

試合はACミランに先制を許したものの、前半36分にチェンバレンのシュートのはね返りをサラーが左足で押し込んで同点に。後半10分にはオリギが勝ち越し点を挙げて2-1で逆転勝ちした。

リバプール・クロップ監督は「過密スケジュールの中、素晴らしいプレーを見せてくれた選手たちを最高に誇らしく思う。我々は勝つためにこのメンバーを選んだ。3人(アリソン、サラー、マネ)はプレーの質、身体能力で群を抜いているし、他の選手も体力的にフレッシュで、高いクオリティーをチームにもたらしてくれた」と話した。

ACミランはB組4位で敗退が決まった。