イングランド・リーグ杯準決勝・第1戦が行われ、日本代表FW南野拓実(26)が所属するリバプールが0-0で同DF冨安健洋(23)のアーセナルと引き分けた。

アーセナルは前半24分、MFジャカがリバプールFWジョタと競り合った際に足を上げて同FWを蹴るような形となって一発退場。しかしリバプールは1人少なくなった相手を最後まで崩すことができなかった。

南野はフル出場。前半に惜しい左クロスを上げる場面もあったが、得点にはつながらなかった。

後半45分には味方の右クロスの流れから、ゴール前の南野がこぼれ球を右足シュート。GKが飛び出しており、目の前には相手DFだけだったがジャストミートせず、シュートはゴールの上へ外れた。

右ふくらはぎを痛め、0-1で敗れた9日のFA杯3回戦ノッティンガム・フォレスト戦を欠場していたアーセナル冨安はこの日もベンチ外だった。

第2戦は20日にロンドンで行われる。勝ったチームが2月27日にウェンブリー競技場で開催される決勝戦でチェルシーと戦う。