プレミアリーグ・チェルシーのベルギー代表FWロメル・ルカクが、古巣セリエA・インテルへの復帰を模索しているという。イタリア「カルチョメルカート・コム」が報じた。

チェルシーに今季、再加入したルカクだが、パフォーマンス、チームメートとの関係や、あらゆる面でうまくいっていないという。インテルの元チームメートに「また会いましょう」とメッセージを送るなど、大幅な減俸も覚悟しているという。

ロシアのウクライナ侵攻を受けて、英国ではロシア企業などの資産凍結の動きが活発化。チェルシーのオーナーでロシア人のアブラモビッチ氏も、資産凍結の対象となった。これにより、同氏が明言していたクラブ売却は不可能となった。スポンサー企業も次々に離れ始めている。不安定な情勢の中、主力選手の移籍もうわさされている。今後の動向に注目が集まる。