オランダ代表のファン・ハール監督(70)が3日、前立腺がんであることをオランダのテレビ番組で発表した。

20年に病気が発覚し、治療を行ってきた。オランダの代表選手たちには病気を伝えておらず「代表期間中は、今まで選手に気づかれずに夜に病院に行かなければならなかった。健康だと思っていたが、そうではなかった」と明かした。

オランダは22年のワールドカップ(W杯)カタール大会の出場を決め、1日に行われた抽選会では、カタール、エクアドル、セネガルと同じグループAに入っている。指揮官は、11月に開幕するW杯で指揮を執る予定だ。

同監督は14年のW杯ブラジル大会でチームを3位に導いた。