レアル・マドリードのフランス代表FWカリム・ベンゼマ(34)が、2得点を挙げ、欧州CL得点ランキングトップになった。26日、スペイン紙マルカ電子版が26日に伝えている。

フル出場したベンゼマは0-2の前半33分に、左からのクロスを左足のボレー。2-4の後半37分には、PKを成功させた。これで今大会の得点数を14に伸ばし、13得点のバイエルン・ミュンヘンのポーランド代表FWレバンドフスキを抜いた。

準決勝に勝ち残っているリバプールのエジプト代表FWサラーは、得点ランク4位の8得点のため、6点差をつけるベンゼマが同大会で初の得点王に輝く可能性が非常に高くなった。

ベンゼマは、この試合でRマドリードでの公式戦600試合出場を達成。そして今季ここまで公式戦41試合に出場して41得点をマーク。1試合平均1得点という非常に高い得点力を示している。(高橋智行通信員)