マンチェスター・シティーのジョゼップ・グアルディオラ監督(51)は5-0で大勝した8日のニューカッスル戦後、「この国のすべての人々がリバプールを応援している。メディアやその他すべての人が」と話した。

プレミアリーグ首位マンチェスターCは2位リバプールとの勝ち点差を3に広げた。今季残り3試合に全勝すれば2季連続6度目の優勝となる。

だがすでにイングランド・リーグ杯を制しているライバルのリバプールに史上初4冠(プレミアリーグ、欧州CL、FA杯、リーグ杯)の可能性が残されており、グアルディオラ監督は自軍が応援されていないように感じている様子だ。

グアルディオラ監督は「もちろんリバプールは欧州カップ戦で素晴らしい成績を残してきた。しかしプレミアリーグではそうではない。彼らは30年間で1度しか優勝していないのだから。まあ、それはいい」

「リバプールやマンチェスター・ユナイテッドは最も有名なチーム。タイトル、レガシー、歴史、ドラマ…多くの面でさまざまなことを成し遂げてきた」

「我々はここ10、11、12年で頭角を現してきた。人々が我々よりもリバプールに勝ってほしいのは普通のことだ。世界中にファンがいて、たぶんイングランドでも多くの人々が我々よりリバプールをサポートしている」などと話した。

マンチェスターCは今季残り3戦でウルバーハンプトン、ウェストハム、アストンビラと対戦する。DF陣にけが人が続出しており、8日のニューカッスル戦を欠場したウォーカー、ストーンズ、そして同試合で途中交代したルベン・ディアスは今季残り3戦でプレーしないもようだ。グアルディオラ監督がどうやりくりするか注目される。