14日のFA杯決勝・リバプール戦の試合当日にプレーを拒否したと報じられているチェルシーのデンマーク代表DFアンドレアス・クリステンセン(26)について、トゥヘル監督が「今回が初めてじゃない」と明かした。

トゥヘル監督は18日、レスター戦に向けた前日会見に出席。FA杯決勝の朝、「プレーできる状態にない」と指揮官に伝え、宿舎ホテルを後にしたクリステンセンについて「彼なりの理由があったのだろう。個人的なことで、今後それが明かされることはない」と説明した。

続けて同監督は「今回が初めてじゃない。ここ数週間、彼が毎試合プレーできなかったのは同様の状況があった」と明かした。

英BBC電子版によると、クリステンセンは今季終了後のバルセロナへの移籍に合意している。「シーズン残り2試合に出場するのか?」と聞かれたトゥヘル監督は「分からない。FA杯の時もプレーできないと伝えられたのは試合の直前だった。別の週の試合でもそう。だから明日や週末の試合(今季最終戦ワトフォード戦)に向けて予測ができない」とお手上げの様子だったという。