スタッド・ランスの日本代表MF伊東純也(29)にとって悲喜こもごもの一日となった。
アウェーのトロワ戦に先発した伊東は、前半12分に右からの低い高速クロスでバログンの先制ゴールをアシスト。
さらに同点に追い付かれた後の後半9分には、右クロスをゴール前で右足でひっかけるようにして得点。今季3ゴール目をマークした。
しかしその2分後、ボールを奪いにいった際、スライディングしながらスパイクの裏で相手選手の膝付近を蹴ってしまった。これで一発退場。伊東はうなだれてピッチを後にした。
伊東は次節、王者パリ・サンジェルマン戦に出場できなくなった。
10人になったSランスは終了間際に失点。2-2のドローに持ち込まれ、4試合ぶり今季2勝目はならなかった。