日本代表MF三笘薫が所属するプレミアリーグのブライトンは、31日の今冬移籍期間終了まで、エクアドル代表MFモイセス・カイセド(21)に対して休暇を取るように命じた。英BBC電子版が28日に報じた。

カイセドについてはアーセナルとチェルシーが獲得オファーを出しており、今後の動向に注目が集まっている。

カイセドはブライトンに移籍したい意向を伝えているが、クラブ側は今冬に売却する意思がないことを明確にしている。

そのような状況のため、カイセドは29日に行われるFA杯4回戦のリバプール戦は欠場する。

カイセドは今季プレミアリーグで26試合に出場し、2ゴールをマーク。契約は25年夏までとなっている。

ブライトンはリーグ首位アーセナルからの移籍金6000万ポンド(約98億6000万円)のオファーを断り、またその前にはチェルシーからの5500万ポンド(約90億4000万円)のオファーを拒否したと報じられている。