日本代表MF三笘薫(26)が30日、所属するブライトンでの公式戦全日程を終えて帰国して、都内で会見を開き、来季の欧州リーグ(EL)出場に意欲を示した。

チームは過去最高の6位に入り、来季の欧州リーグ(EL)出場権を獲得した。今夏のビッグクラブへの移籍も取り出されるが、三笘は「ぼくが言えることってなかなか難しいところあるので」と前置きしつつ「契約上はしっかりとブライトンで残っているので、現在はそこでプレーするということ。そのように進むとは思いますけど、何が起こるか分からないのがサッカーの世界なので言えることは少ないかな」と自身の去就について言及した。

ELで対戦したい相手としてはスペイン勢をあげた。「ちょっと異質じゃないですけど、組織的なところとか、うまさが抜けているところがある。自分たちはそういう、うまさでやっているところがある。どっちがボールを握るのかとかは楽しみです」と対戦を心待ちにした。スペインからは、ビジャレアルとベティスが出場することが決まっている。【佐藤成】