日本代表MF三笘薫(26)が30日、所属するブライトンでの公式戦全日程を終えて帰国して、都内で会見を開き、妻の存在の大きさを語った。

昨年11月にカタールワールドカップ(W杯)が開催される変則日程のなか、プレミアリーグというタフなリーグを戦い抜いた。

21日のホーム最終節のあとには、昨年7月に結婚を発表した筑波大時代の同級生で3段跳び選手のクリア夫人と肩を寄せ合ってピッチを練り歩く様子が話題になった。三笘は「食事の面だけでなく、奥さんの存在がないとここまで来られていないと思います」と感謝した。

過酷なシーズンを戦い抜くには、食事のサポートも重要だった。クリア夫人が作ることもあったが、基本的には管理栄養士に食事のサポートをしてもらっているという。「間違いなく自分のプレーを広げてくれるところ。自分の時間により集中できる。トレーナーもそうですけど、そこのサポートなしでは、確実に結果は出せていない」と“チーム三笘”で戦ったことを明かした。【佐藤成】