中国で逮捕されていながら韓国代表のメンバー入りした中国リーグ山東泰山所属のMF孫準浩(ソン・ジュノ=31)が、今月中に代表に合流するには難しそうだ。韓国サッカー協会(KFA)は、担当者と弁護士を中国に派遣し、事情聴取を試みたが、不発に終わった。

韓国の複数のメディアはこの日までに「4日に担当者が帰国したが、孫の弁護士にも接触が難しく、中国サッカー協会からは“特別に手助けすることはできない”との返答だった。収穫なし」と伝えた。

韓国代表のクリンスマン監督(58)からは「100%信頼している」とメッセージが送られた。しかし、孫は5月12日に逮捕され、トレーニングできていないと思われ、16日のペルー戦(釜山)、20日のエルサルバドル戦(大田)の出場は難しいと思われる。