昨年2月にセリエAカターニャ-メッシーナ戦で起きた暴動事件で、警官殺害容疑のため逮捕、収監されていた少年が期限切れで釈放された。18歳のアントニオ・スペツィアーレ容疑者は、腹部を鉄パイプで殴り、致命傷となる内臓破裂の重傷を負わせたとされている。証拠集めなどが長引いており、まだ裁判は行われていない。(波平千種通信員)