ドイツ協会は、1日のW杯欧州予選ウェールズ戦中に同国代表FWルーカス・ポドルスキ(23)がMFバラック主将を平手打ちしたことへの処分を見送った。ビアホフ・チームマネジャーは、ポドルスキが謝罪したこともあり「話し合いもしたし、罰金や他の罰則を科すことはない」と話した。バラックは「簡単に寛容になれない」と話したが、FWの人材不足もあり大甘裁定になったようだ。ビルト紙は、バラックから「もっと走れ」と言われたポドルスキが「自分こそ走れ。このケツの穴野郎」と暴言を吐いたことを報じている。(中野吉之伴通信員)

 [2009年4月4日7時1分

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