15日(日本時間16日)のFIFAワールドカップ2026(W杯)北中米大会でイランとの初戦を2-2で引き分けたニュージーランド代表が、大会初となる「母子出場」を達成した。
サッカー界に名を刻んだのはDFタイラー・ビンドン(21=シェフィールド・ユナイテッド)。ベンチからスタートし、後半追加タイム2分に途中出場した。
母は同国の女子代表GKとして通算77試合に出場したレジェンド、ジェニー・ビンドンさん(53)。女子W杯には07年中国大会、なでしこジャパンが優勝した11年ドイツ大会の2大会に出場した。
14年に引退。かつてDF熊谷紗希も所属した、現在はイングランド女子スーパーリーグのロンドン・シティ・ライオネスでコーチを務めている。
また、翌16日(日本時間17日)には「父子出場」も実現した。元フランス代表MFジネディーヌ・ジダン氏(53)の次男で、アルジェリア代表GKルカ・ジダン(28=グラナダ)が前回覇者アルゼンチン戦に先発出場した。「神の子」FWメッシにハットトリックを献上する、ほろ苦デビューとなったが、祖父母の出身地でルーツのある国を選択し、父が観戦した前で、父が98年に優勝したW杯のピッチでに立つ夢をかなえた。
1大会2組という異例のワールドカップ親子プレーヤーが誕生した。


