ワールドカップ(W杯)北中米大会でのポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウド(41)の起用法を巡り、議論が巻き起こっているとスペイン紙マルカ電子版が18日に報じた。
クリスティアーノ・ロナウドは17日に行われたW杯1次リーグ初戦コンゴ戦で先発した。これにより、アルゼンチン代表FWメッシ、メキシコ代表GKオチョアと並ぶ大会史上の最多記録となる6度目のW杯出場を果たしたものの、低調なパフォーマンスに終始した。フル出場するもプレーへの関与が乏しく、W杯と欧州選手権を合わせて10試合連続無得点という結果に終わり、チームも1-1で引き分けた。
このようなパフォーマンスを受け、試合後にはクリスティアーノ・ロナウドのフル出場に疑問の声が上がっていると同紙は伝えている。例えば、BBCで解説を務める元イングランド代表のクリス・サットン氏は、「クリスティアーノ・ロナウドをピッチから下げるのを怖がっている。彼は監督ではない」とロベルト・マルティネス監督を痛烈批判した。
しかし、ポルトガル代表指揮官は試合後の会見で、「相手のペナルティーエリアに入るのに苦労ししたため、クリスティアーノの能力を生かそうとした。ゴールが必要な時に史上最高のスコアラーを交代させるのは意味がなかった。そのため、終盤にゴンサロ・ラモスを投入したんだ。ペナルティーエリア内でのクリスティアーノの経験は重要であり、相手を引きつける能力も重要だ。ゴールが必要な時はクリスティアーノがピッチにいなければならないのは明らかだ」と擁護した。
そのため同紙は、このような議論が巻き起こりながらも、ロベルト・マルティネス監督が次のウズベキスタン戦でも「クリスティアーノ・ロナウドの得点力と経験に再び賭ける」と予想している。(高橋智行通信員)


