【モンテレイ(メキシコ)19日(日本時間20日)=飯岡大暉】FIFAワールドカップ2026(W杯)北中米大会の1次リーグ第2戦チュニジア戦を20日(同21日)に控え、日本代表の森保一監督(57)が決戦会場のモンテレイスタジアムで公式会見に出席した。負傷で欠場するMF久保建英(25=レアル・ソシエダード)には言及しなかった。

会見中盤、記者から「チュニジアの戦い方の印象と、久保選手の現状の把握と今後の復帰について、もし言えることがあれば」と質問が飛んだ。

「チュニジアは全体的に、個々の選手の能力は高い。これまでのチュニジアの試合を見てきた中では堅守速攻。本当に守備の堅いチームだと思っている。相手の隙をつき、チャンスをつくり得点に結びつけられる素晴らしいチーム。アフリカの予選は無失点で勝ち上がってきているし、明日は局面、局面で厳しい戦いになると思っている」とチュニジアについては回答。ただ、久保の質問には触れなかった。

久保は14日の初戦オランダ戦で負傷。後半26分に相手DFダンフリース(30=インテル・ミラノ)と接触した際に左ひざを強打し、自ら交代を要求した。

試合後は車いすに乗って移動。翌15日に病院でMRIの検査を受け、17日はホテルで治療とリハビリに専念していた。

18日は午前の練習は欠席したものの、午後に負傷後初めて公の場に姿を見せた。モンテレイに向けて出発するチームを見送り、施設で約4時間調整。玄関から15メートルほどをサンダル姿で歩行し、車に乗り込んでホテルへ戻る際には、負傷した左足をやや引きずるような印象だった。

チュニジア戦には出場せず、ベースキャンプ地のナッシュビルに残って、治療とリハビリに専念する。