日本(FIFAランキング18位)がブラジル(同6位)に逆転負けを喫し、ベスト16を逃した。

日本は先制に成功。前半、MF佐野海舟(25=マインツ)がカウンターから自ら持ち込み、右足ミドルシュートを決めた。だが、後半11分に同点に追いつかれ、同追加タイム5分に勝ち越し点を奪われて敗れた。

DF冨安健洋(27=アヤックス)が涙を流して恩返しを誓った。

度重なる膝のケガを繰り返し、約2年間代表から遠ざかったが、今年2月に実戦復帰し、何とか大会に間に合わせた。この日は相手のエースFWビニシウス封じの任務を遂行した。

「ほんとにケガが続いて、2年間代表に招集されてない中でも、こうしてワールドカップに選出してもらって、かつ、こういうラウンド32という一番大事な試合でスタメンで使ってもらって、本当にその思いをピッチ上で返せなかったっていうのが悔しいですし、本当に個人的にまだまだなんだろうなと思います」

今後につながる大会だったかと問われると、思わず言葉を詰まらせ、涙を流しながら言った。

「こんな状況でW杯に選んでもらって、試合出させてもらって、ほんとに森保さんに感謝しかないですし、この機会をもう一度与えてもらったというか、それは今大会だけじゃなく、今後のサッカー人生においてのチャンスを森保さんからもらったと思ってます」

ケガの期間、壮絶なリハビリを支えてもらった周囲への感謝は尽きない。「もう自分1人のサッカー人生じゃないというか、もちろん元からそうでしたけど、なんかよりこのケガの…そうですね…ケガの期間を乗り越えて…本当にたくさんの人に支えてもらいましたし、サッカーできていることが当たり前じゃないっていう、それを忘れずに今後も取り組まないといけないです」と涙ながらに話した。

さらに「支えてもらった人に恩返しすること、森保さんにもらったチャンスだと思うんで、森保さんへの恩返しも含めて、今後はもっともっと自分に要求して、本当にピッチ上でしか返せるものは返せないんで、ピッチ上で恩返ししたいなって思います」と力を込めた。

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日本代表、佐野海舟先制ゴールもブラジルに逆転負け…3大会連続16強入りならず/ライブ詳細