ブラジルとの激闘後に生まれたワンシーンが、国境を越えて反響を呼んでいる。

FIFAワールドカップ2026北中米大会決勝トーナメント1回戦(日本時間30日)で日本はブラジルに1-2で逆転負け。試合終了後には、ピッチに泣き崩れた日本代表MF田中碧(27=リーズ)に、ブラジル代表FWマテウス・クニャ(27=マンチェスター・ユナイテッド)が歩み寄り、優しく声を掛けて慰める姿が見られた。

この場面を収めた動画は日本だけでなく海外でも拡散され、中国版インスタグラムとして知られるSNS「小紅書(RedNote)」でも大きな話題となった。

敗戦後にも互いの健闘をたたえる様子に、コメント欄には「日本のサッカーは非常にクリーンで、試合に負けたにもかかわらず、世界から称賛を得た」「日本は、勝利はつかめなかったが世界中からの称賛を勝ち取った」と、日本代表の戦いぶりやフェアプレーをたたえる声が相次いだ。

また、「泣かないで、よくやったよ」と田中をねぎらう投稿や、「選手は選手の心の痛みを知っている。W杯は国家単位で争われるが、サッカーは国家を超える」「試合の後は、素質、教養、人格が勝負だと思う。素晴らしい」「また涙がとまらなくなった」と、敵味方関係ない礼節あふれる振る舞いを称賛する声も目立った。

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