ベルギー(FIFAランキング9位)は延長戦の末、セネガル(FIFAランキング15位)に3-2と逆転勝ちし、16強入りした。8年前の「ロストフ」をほうふつさせる意地を見せた。
2点を先行されたが、後半41分に途中出場のFWロメル・ルカク(33=ナポリ)が右クロスを押し込んで1点差に迫ると、同44分にMFユーリ・ティーレマンス(29=アストンビラ)のヘディングシュートで追いついた。延長後半終了間際、ティーレマンスがPKを決めて勝ち越した。
3位に入った2018年ロシア大会。日本との決勝トーナメント1回戦(ラウンド16)でも2点差を追いつき、同アディショナルタイムに決勝点を決めた。
当時から主力のルカク、GKティボー・クルトワ(34=レアル・マドリード)、ベルギー代表MFケビン・デブルイネ(35=ナポリ)は今大会もピッチに立つ。
後半41分のゴールでW杯通算7得点としたルカクは「もう、こういう試合はうんざりだ」と笑い、「激しい試合だったけど、全力を尽くした。リードを許したが、粘り強さを見せた」と誇った。
◆ロストフの悲劇 2018年W杯ロシア大会の決勝トーナメント1回戦で、日本代表はロストフナドヌーで当時FIFAランク1位のベルギー代表と対戦し、2-3で敗れた。2点を先行して大金星に近づいたが、後半24、29分に被弾して同点。後半追加タイム、わずか14秒のラストプレーでカウンターを受けて逆転を許し、史上初の8強進出を逃した。


