[ 2014年2月11日11時50分 ]

 ソチ冬季五輪で初めて実施されるフリースタイルスキー、ハーフパイプの男女日本代表3選手が11日、成田空港から決戦の地へ向かった。

 出発前に会見した女子代表のメダル候補、小野塚彩那(25=石打丸山ク)は「ものすごくリラックスしてます。ソチでは、後悔だけはしたくない。やれることをやって成績につなげたい」と意気込んだ。

 同じく女子代表の三星マナミ(30=野沢温泉ク)は「新種目で知られていない競技なので、五輪のムーブメントに乗って知ってもらえる滑りをしたい」。男子代表の津田健太朗(30=尾瀬ク)は「競技の楽しさを伝えられるような滑りをしたい。スキー人生をかけて挑みます」と話し、搭乗ゲートへ入っていった。

 ハーフパイプは、半円筒状のコースを滑りながらジャンプを繰り返し、技の高さや難度、着地の正確性などを競う。女子は20日、男子は18日に行われる。