<アジア大会:陸上>◇第12日◇30日◇韓国・仁川

 男子200メートル予選に、今年6月の日本選手権を制した原翔太(22=上武大4年)が出場。20秒76(追い風0・2メートル)の第1組1着で、10月1日の準決勝に進んだ。

 アップ中から、自分が思っていた以上に調子が良かったことを実感。「気持ちよく走れました。自己ベスト、シーズンベストとも、全体3番目の持ちタイムで臨む今大会。当然、メダルは意識しているようで「上位を狙ってないわけではない。メダルにも届く。気負わず、自分の走りをすれば結果はついてくると思う」と、飯塚翔太(ミズノ)らとのメダル争いを楽しみにしている様子だった。