関東学生連合の照井明人(東京国際大4年)が、10区で“幻の区間賞”となった。関東学生連合はオープン参加のため参考記録となるが、1時間10分58秒の快走。区間賞だった順大・作田直也(4年)の1時間11分0秒を2秒上回った。

 順大の10区作田(4年)が、初の区間賞にも複雑な表情を見せた。1時間11分0秒で走ったが、照井の参考記録に2秒遅れだった。「『マジか』と思いました。(参考記録でも)負けは負けなので。1秒でも速い選手がいれば、そっちの方が強い。(区間賞の)トロフィー、もらっても微妙ですね。強い選手がいれば、そっちにあげればいいなと思うんですが…」と口にした。