東海大の石原翔太郎(1年=倉敷高)が4区で33分16秒の区間新をたたき出した。

11番手でたすきを受けた石原は、アップダウンが続く難しい区間を快調に飛ばして5人抜き。6位まで順位を押し上げた。

リオデジャネイロ五輪出場の塩尻和也(当時順大)がマークした区間記録を上回る快走を見せた。

走り終えた石原は「この状況下で感謝の気持ちで自分の走りができた」と満足そうに話した。

3区中谷からトップでたすきを受けた早大の太田直希(3年)も、従来の区間記録を上回る33分23秒の好タイムをマークし、独走で首位を守った。

4区を過ぎて2位は明大、3位順大。青学大が4位で、駒大は7位。