関東学生陸上競技連盟は29日、来年1月2、3日の第97回東京箱根間往復大学駅伝の区間エントリーを発表した。

前回10位の東洋大は、逆襲を目指す。前回5区区間新の1時間10分25秒を記録した宮下隼人(3年)は2年連続で「山登り」を託された。また1年から箱根で活躍してきた西山和弥(4年)は補欠。その復調ぶりと投入区間がカギになる。

前々回まで11年連続3位以内という抜群の安定感を見せた「鉄紺軍団」。酒井監督は「もう1度建て直す時期。キーマンとして、全員が埋めていき、3位に戻れるように挑んでいきたい」と復活を期している。

※宮下選手の区間記録に一部誤りがありましたので本文を訂正しました。