箱根駅伝は次回大会(2024年1月2、3日)で100回目を迎える。記念大会として全国に門戸を開放する。

10月の予選会には全国の大学から参加が可能。従来の「関東学生陸上競技連合男子登録者」から「日本学生陸上競技連合男子登録者」へと門戸を開放。変更点はこの一点のみで、選考方法は変わらず、各校12人以内が出走してハーフマラソン(21・0975キロ)を一斉に走る。上位10人の合計タイムで出場権を争う。

本大会は、シード校10校、予選会を勝ち抜いた10校、さらにオープン参加の学連選抜チームが参加する形で行われる。

昨年11月の全日本大学駅伝を参考にすると、関東地区以外では最上位の16位だった関西学院大、17位の大阪経済大、18位の立命館大、22位の環太平洋大などが出場を狙っている(※オープン参加の日本学連選抜、東海学連選抜の順位を省く)。