陸上男子100メートルで世界選手権2大会連続入賞のサニブラウン・ハキーム(25=東レ)は、10秒28(向かい風1・0メートル)で5位となった。日本人初の2戦連続9秒台とはならなかった。
5月30日(日本時間31日)のDLオスロ大会で自身5度目の9秒台となる9秒99(追い風0・4メートル)をマークし、パリオリンピック(五輪)代表に内定。中2日で迎えた今季7レース目は、終盤まで先頭付近でレースを進めたものの、最後は10秒16で制したエマニュエル・エセメ(カメルーン)らに振り切られた。
パリ五輪では、1932年ロサンゼルス五輪6位の吉岡隆徳以来の決勝進出が懸かっており、アジア勢初の金メダル獲得を目標に掲げている。
◆男子100メートルのパリ五輪への道 出場枠は最大「3」。23年世界選手権6位のサニブラウンは「昨夏の世界選手権入賞者が参加標準記録(10秒00)を突破すれば内定」という日本陸連の選考基準をすでにクリアしている。残りは2枠で、30日までに同記録を突破した上で日本選手権(6月27~30日、新潟)で優勝すれば内定。未突破や2位以下の場合でも、同選手権の成績や6月末時点の世界ランキング次第で代表入りとなる。

