＜陸上：アジア選手権＞◇初日◇７日◇神戸ユニバー記念競技場

　今夏の世界選手権（韓国・大邱）代表選考を兼ねたアジア陸上選手権が開幕し、男子１００メートル予選で日本選手権３連覇の江里口匡史（大阪ガス）が１０秒４５で２組１着に入るなど、日本勢３選手がそろって準決勝に進出した。

　男子円盤投げでは畑山茂雄（ゼンリン）が５４メートル１１で６位に入った。男女４００メートルも金丸祐三（大塚製薬）新宮美歩（東大阪大）ら日本勢６人全員が予選を通過し、８日の決勝に進んだ。

　初日は男女１万メートルなど７種目で決勝を実施。今大会の優勝者には世界選手権の参加標準記録Ａ突破と同等の資格が与えられる。