澤穂希

皇后杯全日本女子決勝でINAC神戸MF澤は、新潟からヘディングでゴールを決めて歓喜のガッツポーズ
皇后杯全日本女子決勝でINAC神戸MF澤は、新潟からヘディングでゴールを決めて歓喜のガッツポーズ

穂希高き優勝ヘッド。有終の美とはまさにこのことだ。W杯優勝&MVP、FIFA女子年間最優秀選手賞、五輪銀……女子サッカー界の世界的レジェンドとして君臨した女王の現役最後のプレーが日本中のファンの目に焼き付いた。皇后杯サッカー全日本女子決勝の後半33分、川澄のCKに反応、申し分のない高さとグッドタイミングのヘッドがボールをとらえ、ゴール右隅へ美しい軌跡を描いて決勝弾として突き刺さった。川澄は「最後にゴールをプレゼントしたい」と念じたと言う。なでしこジャパンの佐々木監督は「勝つ背中を見せてもらった」と感慨深そうにコメントした。ファンは「この日」に感謝。

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<サッカー・2015年12月28日掲載>