女子ケイリンで、日本のエース「サトミナ」こと佐藤水菜（24＝日本競輪選手会）が金メダルを獲得、第1戦ジャカルタ大会に続き2大会連続で金メダルとなった。

「しっかり優勝できてうれしい。世界選手権に向けて、いい準備ができている。アジア選手権が控えているので、まずアジアチャンピオンの座を守り、世界選手権では女王の座を奪えるように頑張る」と先を見据えた。

サトミナは、梅川風子（同）と決勝に進出。最後尾6番手で足をため、3車並走状態の前団を最終ホームから豪快にまくる圧勝劇だった。

梅川はバックで落車し棄権、最終順位は5位、太田りゆは準決で敗れ10位だった。