<フィギュアスケート:世界選手権>◇26日◇さいたまスーパーアリーナ

 ペアのショートプログラム(SP)で高橋成美、木原龍一組(木下ク)は49・54点で17位となり、上位16組による27日のフリーに進めなかった。

 最初に2人がタイミングを合わせて跳ぶ3回転サルコーで高橋の着氷が乱れたが、SPで過去最高と同じ得点。高橋は「よく滑ることができた。プログラムも表現することができた」と笑顔を見せた。

 目標だったソチ五輪後は約1週間、氷上練習を行わず、気持ちをリフレッシュしたという。結成約1年のペアは今季総決算となる戦いを終え、木原は「SP通過を目標にしていた」と残念そうだった。