<フィギュアスケート:世界選手権>◇29日◇さいたまスーパーアリーナ

 女子はショートプログラム(SP)で1位だった浅田真央(23=中京大)が、フリーに臨み、自己ベストとなる合計216・69点で、4年ぶり3度目の優勝を飾った。

 冒頭のトリプルアクセルを見事に決めると3回転フリップ-3回転ループの連続ジャンプも成功。中盤のダブルアクセルで着氷が乱れたものの、安定感あふれる演技を見せた。

 リプニツカヤ(15=ロシア)が207・50点で2位、コストナー(27=イタリア)が203・83点で3位と続いた。

 これが現役最後の大会となる鈴木明子(29=邦和スポーツランド)は、合計193・72点で6位、村上佳菜子(19=中京大)は合計172・44点で10位。