バスケットボールの新リーグ運営の社団法人「ジャパン・プロフェッショナル・バスケットボールリーグ(JPBL)」の設立記念セレモニーが3日、都内で行われた。

 日本協会の改革とともに、NBLとTKbjリーグの統一を進めるタスクフォースの川淵三郎チェアマン(78)が代表に就任。川淵チェアマンは「設立発表ができて、非常にうれしく思っている。これを機に、バスケット界は大きく変わっていく」と新たな発展を誓った。

 この日は、新リーグの入会申し込みも行われた。bjリーグは琉球、滋賀など14チーム、NBLは栃木、千葉など7チーム、NBL2部のNBDLは東京EXなど3チーム。全47チーム中24チームが申し込みを済ませ、新リーグへの参加を表明した。締めきりは今月末だが、この日までに、トヨタ自動車、日立、東芝など、有力企業チームは申し込んでいない。ただ、タスクフォースの境田弁護士によると、他に18チームが参入の意向を示しているという。そうなると現段階では47チーム中42チームが新リーグに参戦することになる。