大会連覇を狙うシード校の東福岡が攻守に圧倒し、黒沢尻工(岩手)に快勝した。前半1分、ゴール前7メートルのラックからSH中村翔(3年)が右サイドを抜き先制トライ。

 その後も重量FWと、BKが一体になったパワフルな攻撃で計14トライと得点を重ねた。昨季の高校3冠メンバーは2人しか残っていないが、フィジカルの強さは際立つ。高校日本代表候補のNO8服部綾主将(3年)は「もっとパワフルなラグビーをしていきたい」と3回戦へ意気込んだ。