2年連続8度目出場の京都成章が、逆転負けで準決勝進出を逃した。東海大仰星を相手に3-5の前半終了間際、FB西川虎哲(1年)が中央に回り込んでトライ。10-5とリードして、折り返した。

 後半もゴール前に攻め込んだが、相手の粘り強い守備もあってあとわずかのところで反則を犯した。最後は相手のFWに重圧をかけられて2トライを献上。10-17で逆転負けした。

 湯浅泰正監督(51)は「十分に力を出してくれた。楽しむことを大きな目標にしてきたが、それは十分達成してくれた。やりたいディフェンスもできたと思う。ただ反則がもったいなかった」と振り返った。