前回大会覇者の東福岡が、連覇へあと2勝とした。

 昨年の選抜大会準々決勝で敗れていた大阪桐蔭(大阪第2)を接戦の末に勝利し、リベンジを果たした。NO・8服部綾主将(3年)は「リベンジしたい気持ちが大きかった。春(選抜大会)に負けた悔しさが僕たちの出発点だった」と言葉を弾ませ、4強については「連覇へ向けて、まず1歩を踏み出した感じ」と気を引き締めた。

 試合後の準決勝抽選で、次の相手は選抜大会の王者、東海大仰星(大阪第1)と決まり、服部は「楽しみです」と笑みを浮かべた。