全国高校ラグビーは11日、大阪・花園ラグビー場で桐蔭学園(神奈川)-東海大仰星(大阪第1)の決勝が行われる。

 2大会前のリベンジを目指す桐蔭学園は10日、兵庫・神戸市内のグラウンドで約2時間攻撃中心の練習を行った。藤原秀之監督(48)は「ファイナルにふさわしいゲームをしてくれたら満足。相手どうこうではなく、自分たちが何を出来るか、それだけ。プレーの引き出しが多い方が勝つ」と話した。

 攻守のかじを取るSH斎藤直人主将(3年)は「(相手は)1人1人のスキルが高くて、スペースを見つけるのがうまいので、ディフェンスではバランス良く立って、穴の無いようにしたい」と意気込んだ。