第2シードで世界ランク6位の錦織圭(26=日清食品)が、予選を勝ち上がった同105位のティエモ・デバッカー(27=オランダ)に6-0、6-3でストレート勝ちした。


 2回戦では同43位のサム・クエリー(28=米国)と同90位のドゥディ・セラ(30=イスラエル)の勝者と対戦する。


 錦織は昨年のこの大会では決勝でフェレールに敗れ準優勝だった。


リターンする錦織圭(共同)
リターンする錦織圭(共同)


錦 織26-0
6-3
0デバッカー


第2セット


   101112
錦 織       6
デバッ          3

※○はキープ、●はブレーク、Tはタイブレーク

※デバッカーのサーブで第2セット開始

第9ゲーム 30-30からストローク戦に競り勝ってマッチポイント。最後はデバッカーがフォアをミスして錦織がブレークして第2セットも連取し、2回戦に進出した。試合時間は59分だった。この試合の錦織のファーストサーブの確率は48%。ファーストのポイント獲得率は66%、セカンドは63%。サービスエースは0本。デバッカーはファーストサーブの確率は60%。ファーストのポイント獲得率は50%、セカンドは23%。サービスエースは0本。

第8ゲーム エアケイがアウトして15-30。しかし、ファーストをしっかり決めて30-30とし、バックのウイナーで40-30。最後はサーブアンドボレーを決め錦織がキープ

第7ゲーム 錦織が相手ミスなどでトリプルのブレークチャンス。デバッカーのバックがアウトして錦織があっさりとブレーク

第6ゲーム 錦織が危なげなくキープ

第5ゲーム 0-30と錦織がポイント先行も、7本目のサービスエースなどで巻き返され、さらに8本目のサービスエースでデバッカーがキープ

第4ゲーム 錦織のミスが続き、トリプルのブレークピンチ。スマッシュがアウトしてラブゲームでデバッカーがブレーク

第3ゲーム 錦織がリターンエースを決めガッツポーズ。6本目のサービスエースで30-30となったが、ダブルフォールトでブレークチャンス。ジュースとなり、甘いドロップショットをたたいてアドバンデージとなり、最後はバックのウイナーで錦織がブレーク

第2ゲーム リターンエースを決められたが、相手の逆を突くストロークなどで錦織がキープ

第1ゲーム ストローク戦で錦織が競り勝ちポイント先行も反撃され、最後はサーブアンドボレーを決めてデバッカーが初のキープ



第1セット


   101112
錦 織       6
デバッ             0

○はキープ、●はブレーク、Tはタイブレーク

※デバッカーのサーブで試合開始

第6ゲーム フォアのウイナーを連続で決め、トリプルのセットポイント。40-30からファーストをデバッカーが返せず錦織がキープして第1セットを先取。第1セットの錦織のファーストサーブの確率は52%。ファーストのポイント獲得率は77%、セカンドは62%。サービスエースは0本。ブレークポイントは1本も与えなかった

第5ゲーム 5本目のサービスエースも、錦織のドロップショットが決まりジュース。リターンエースでブレークチャンスをつかみ、ネットプレーからボレーを決めて錦織がブレーク

第4ゲーム ポイントを先行されたが、巻き返しラリーを競り勝って錦織がキープ

第3ゲーム リターンがさえ、再び錦織がトリプルのブレークポイントも、3連続サービスエースで巻き返され、ジュースに持ち込まれる。5度目のブレークポイントでデバッカーのリターンがアウトし錦織がブレーク

第2ゲーム ストロークで圧倒。危なげなく錦織がキープ

第1ゲーム 錦織が相手ミスもあっていきなりトリプルのブレークチャンス。15-40からバックのクロスのウイナーが決まり錦織がブレーク