女子500メートルの小平奈緒(31=相沢病院)、女子1500メートルの高木美帆(23=日体大助手)がそろって日本新記録で優勝した。ともに最も得意とする種目。W杯で小平は昨季から13レース、高木美は今季開幕から3戦全て1位と勢いが止まらない。

 36秒53だった小平は自身の記録を0秒22更新。高木美は2年前の日本記録を2秒31も縮める1分51秒79をマークした。ともに来年2月の平昌(ピョンチャン)冬季五輪で、スピードスケート日本女子初の金メダル獲得が期待される。