20年東京オリンピック(五輪)ボクシング世代の松本圭佑(18=神奈川・みなと総合3年)が今春、名門の東農大に進学することが1日、分かった。すでに同大の国際食料情報学部国際バイオビジネス学科の推薦合格通知を受けた。小学3年から元東洋太平洋フェザー級王者の父好二氏(48=大橋ジムトレーナー)の指導を受けてきたが、今年4月から親元を離れる。五輪に日本代表7人を送り、プロでも世界3階級制覇王者井岡一翔、元WBC世界フライ級王者五十嵐俊幸ら世界王者のOBが多い強豪の門をたたく。

 父の指導を“卒業”し、東農大でさらに技術を磨くことになった松本は「良い先輩がいますし、違った刺激を受けることができます」と大きな期待をしている。「未来の怪物」と注目される中で、高校選抜で優勝1回、全国総体で2位が3回、国体も2位が1回。複数タイトル獲得をあと1歩のところで逃し続けた高校3年間だが、松本は「挫折と思われるかもしれないけれど、自分の中では成長できる機会があって良かったと思っています。高校で終わりではないですし、大学では全日本王者になって、東京五輪を目指すことが大事」と目を輝かせた。