日本カーリング協会は1日、オンライン会議による理事会を開き、日本混合ダブルス選手権(14日開幕・青森市)に協会推薦枠として、平昌冬季五輪(ピョンチャンオリンピック)の女子で銅メダルを獲得したLS北見の藤沢五月、吉田知那美、吉田夕梨花を、同五輪男子8位だったSC軽井沢クのメンバーとのペアで出場させることを承認した。協会推薦枠を2つ追加することも決めた。

 藤沢は山口剛史、吉田知は清水徹郎、吉田夕は両角友佑と組む。日本選手権優勝コンビは世界選手権(4月・スウェーデン)の日本代表となる。

 来秋予定のパシフィック・アジア選手権出場を争う男女の日本代表決定戦は3戦先勝方式で、5月18日から北海道北見市のアドヴィックス常呂カーリングホールで開催することを決めた。それぞれ2月に日本選手権で優勝した女子の富士急がLS北見、男子のチームIWAIがSC軽井沢クと対戦する。

 日本協会の方針で、平昌五輪男女代表は五輪への調整などを理由に日本選手権に出場しなかった。